熱風ヒーターSAH-10□Sシリーズ/一般名称:熱風加熱ヒーター,熱風発生機,熱風ヒーター,エアーヒーター
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参考:(旧)Hシリーズ
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超高温熱風が簡単に、長期間安定して発生でき、安全でクリーンです。しかも超小型なので設置場所を選びません。 熱風温度は電圧コントロールにより常温〜800℃(最高900℃)の任意の温度に設定できます。 |
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| Fe-Cr-Al系電熱線からなる超高密度発熱体を石英管の中に配置し、その中にエアーを流して加熱する構造の精密な熱風ヒータです。ヒータ部はΦ13oの金属ケースにおさめられており、堅牢で扱いやすいものです。 | ||||
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主な用途 各種予熱,加熱加工,ロー付け,溶接,切断,蒸発,乾燥など 電気,機械,自動車,半導体工業をはじめ、あらゆる工場,実験室,研究室などで多数活用されています SAHシリーズ中での位置 最も需要の多い100w〜800wの範囲をカバーする品種。 従来から最も多く使用されてきた10Hシリーズを大幅改良し、これに代わるものとして開発したのが、このSAH-10Sシリーズです。 大まかな仕様 電力 100w〜800wの範囲 エアー耐圧力 0.6MPa(Pタイプ) エアー流量 推奨 5〜60L/min. MAX.90L/min. エアー温度 常温〜800℃ MAX.900℃(条件付) 従来品の様な覗き穴はありませんが、オプションで付ける事はできます。ただし熱効率が若干低下します。 |
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| A型 B型 C型 P型 | ||||||
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発熱体部の根元部
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![]() 高耐圧縮力のスーパー発熱体。ノーマル発熱体でも通常のご使用ならば十分です。 |
高性能な発熱体部
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SAH-10Sシリーズ全部を表す共通図面仕様書
SAH-10Sシリーズの特徴
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リード線引出し方法の改良 リード線引き出し方法を改良したので、より狭いスペースにも組込可。 リード線の引出方法の改良により、より狭いスペースへの組み付けが可能になりました。従来品はリード線が金属ケースより直角方向に出ていたので、設置には少なくともφ25mm程度の空間が必要でしたが、Sシリーズではこれが45°方向に出ており、φ20o程度の空間があれば設置可能です。 |
A |
2分割構造の採用 発熱体部とノズル部を分離構造としたので、部分交換が可能。 共通の発熱体部にノズル部をねじ込みで組合わせる構造としました。ノズル部のみ,発熱体部のみの交換が可能です。 発熱体部は発熱体と金属ベース部(エアー入口ネジ)が一体となったものです。各ノズル部に対して共通の寸法となっており、A,B,C,P各タイプのノズル部に共通で使えます。 ノズル部は加熱管とノズルを兼ねた石英管が金属パイプの中に固定されたものです。石英管と金属パイプは簡易断熱されています。 発熱体部とノズル部はネジによって結合されます。そしてその接合部にはフッ素ゴム製のOリングがあり、完全な気密と耐圧力を確保します。 10SシリーズのSは分離を意味する(separate)の頭文字Sを採用したものです。 |
B |
耐エアー圧力の向上 耐圧力は標準仕様で0.6MPa(6気圧)に対応。 2分割できるセパレート構造を採用しながらも耐圧約6気圧(0.6MPa)を達成しています。 オプションで9.8気圧への対応も可能です。 尚、耐圧力が実際に問題になるのは10PSタイプ(熱風出口側がネジ接続)の場合のみです。他のタイプでは熱風が大気中に放出されるため、エアー流量が制限値以内(MAX90L/min.)であれば、熱風ヒータには通常ならば0.3気圧程度(0.03MPa)しか加わらず、余裕をみたとしても1気圧(0.1MPa)に耐えれば十分です。またガラスが露出したタイプは万一破損した場合に内圧が高いと危険ですので、P型以外は耐圧規格を0.2MPaとしております。 |
C |
低分子シロキサン対策 低分子シロキサン対策(シリコン接着剤、シリコンゴム不使用)を行ないました。 標準で低分子シロキサン対策を行いました。電線はフッ素樹脂被覆,ゴム部品はフッ素ゴム,接着剤は耐熱エポキシ(200℃)です。更に製品全体を全数150℃,10分間の熱処理を行っており、あらゆる揮発性物質をほとんど排除しております。 低分子シロキサンの問題とは、シリコン接着剤などに含まれる低分子シロキサンが蒸発し、それが空気中に存在すると、それが電気接点などに悪影響し、接触不良の原因になったりすることです。精密な電気製品や測定器を使われるような工場,研究所などでは大きな問題になります。半導体製造でも問題になります。 |
D |
R熱電対に対応(2点センサも可) 2点温度センサー対応。標準はK熱電対ですがR熱電対も選択可能。 熱風温度測定用の温度センサーに加え、発熱体温度のセンサーも加える事ができます。熱風温度センサーのみでは、エアーが完全に止まってしまうと発熱体がどんなに高温でも低い温度しか示しませんので、これでもって安全対策とすることはできません。発熱体温度センサーがあれば、エアーが完全に止まってしまった場合でもヒータの焼損を防げます。 熱風温度700℃程度までであれば、その温度を測定する温度センサーはK熱電対で問題ありません。しかし800℃〜950℃といった温度でご使用の場合、K熱電対ではセンサーの寿命が短くなり、発熱体の寿命以前にセンサーが先に焼き切れてしまいます。その場合にはR熱電対(白金系)の採用が必要です。又はその熱風温度に耐える熱電対をノズル部に外付けしたものをご使用ください。 |
E |
RoHS完全対応 RoHSに対応しています。また輸出規制に関して「非該当」です。 使用材料は全てRoHS対応を確認しております。RoHSとは、「電気・電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限に関する欧州議会及び理事会指令」のことであり、規制される物質と規制値は 鉛 :1,000ppm以下, 水銀 :1,000ppm以下, カドミウム :100ppm以下, 六価クロム :1,000ppm以下, ポリ臭化ビフェニル (PBB) :1,000ppm以下, ポリ臭化ジフェニルエーテル (PBDE) :1,000ppm以下 となっています。 従来品はエアー入口部に使っていた黄銅(しんちゅう)という金属合金に約3%の鉛が含まれており、これが規制値をオーバーしていました。これは当社製の品物に特有のことではなく、従来使われていた黄銅は全て約3%の鉛が含まれており、全てRoHSに抵触します。10Sシリーズではこの黄銅を新規開発された鉛不使用のRoHS対応黄銅に変えることでRoHSに対応しました。 |
F |
熱効率の向上と本体温度の低下 金属箔による簡易断熱構造。金属ケースの最高温度が約40℃低下します。 加熱管(石英管)と金属ケースの間に金属箔の層を設ける事により放熱ロスをカットしています。これにより金属ケース外壁の最高温度が約40℃低下しました。このヒータには断熱材を入れる事のできるスペースとしては0.25mmしかありません。従って十分な断熱性能を確保するのは無理ですが、それでも効果は実感できると思います。 断熱効果を上げるために従来品にあった覗き穴(Φ4×5個)を無くしています。ただしオプションで従来品の様に覗き穴を付けることも出来ます。しかしその場合、熱のロスが若干増え、熱効率が少し低下します。 |
注意点
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備考
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| ※ | スーパー発熱体(特殊仕様) 約10倍の耐圧縮力を持つ発熱体。センサーも高温での使用が可能です。
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リード線について
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参考資料
| *解説のテーマ | Go | 備考 |
| *熱風ヒータの概要,取扱説明 | *熱風ヒータの使い方の詳細があります | |
| *熱風加熱のビデオ | *ハンダを溶かす実験や木材を焼切る実験ビデオ | |
| *熱風ヒータの特性 | *熱風ヒータの電圧-流量-熱風温度-エア圧力特性など | |
| *熱風ヒータ専用コントローラ | *熱風ヒータを制御して目的の温度,流量の熱風を得る装置 | |
| *エアー源について | *各種エアー源の紹介。コンプレッサ,電磁ポンプ,ロータリブロア等 | |
| *製品の価格 | *ほとんど全ての製品の価格指数一覧。価格そのものではありません |
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| 図面資料名 | Go | 備考 |
| 発熱体部 | *公開 | |
| 金属管部(先端M12Fネジ付き) | *公開 | |
| 製品図 CAD図面 | *公開 右クリックし、適当な場所に保存してからOpen | |
| 金属管部 | *公開 | |
| ベース部 R1/8 | *公開 | |
| ベース部 R1/4&Rc1/8 | *公開 |