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面加熱用ランプ加熱ユニット 光加熱なので完全なクリーン加熱 特注に対応し、あらゆる用途にハロゲンランプ加熱を低価格で実現

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    ハロゲン パネルヒーター

     平面加熱用ヒーター装置 
      1100℃MAX.    5kw〜500kw
   
   
  ハロゲンランプを使用し、平面を数百℃から1100℃程度ま
  で加熱するランプ加熱装置です。

  電源ONから数秒で光放射がほぼ100%まで立ち上がるの
  で、必要な時のみ稼働させることができ、非常に省電力に
  なります。

  完璧にクリーンな加熱ができます。真空装置にも対応可能
  です。


  
平面加熱は大きく分けて2種類の方法があります。

  @弊社の標準型ラインヒータLHW-35やLHW-60を並列配置で必要本数並べて平面加熱ヒータを構成
   する方法。 900℃MAX.

  A専用設計のパネルヒータを使用する方法。1100℃MAX.



 
 →@の方式では電力密度は30〜35w/cm2程度が最大であり、標準のヒータを使って広い面積を1000℃近くまで加熱
    可能です。

   →Aの方式では電力密度は50w/cm^2以上でも設計可能です。ただし加熱時間が長い場合にはミラー部の冷却に加
    え、ランプの冷却も十分に考慮した設計が必要になります。


  
注意:ハロゲンランプヒータは水平点灯が基本です。垂直や斜め設置はフィラメントの変形やランプ封止部の過熱等で
       短寿命になる恐れがあります。ただし対策可能な場合もありますのでご相
談ください。



 左図は平面加熱ヒータの加熱温
 度と、ヒータの必要電力の関係
 です。

 例えば30cm×30cmの範囲を
 1100℃にする場合、ヒータに必
 要な電力密度は左表より約42
 w/cm^2ですから、必要電力は
  P=42×900=37.8kw
 となります。

 ラインヒータの並列で達成できる
 のは約30〜35w/cm^2までであ
 り、約1000℃までです。

 それ以上の温度になりますと標
 準のラインヒータでは達成不可で
 あり、幅を狭く加工したラインヒー
 タや専用設計のパネルヒータが
 必要になります。


標準型ラインヒータ LHW-35 を使用した平面加熱の例






















  

   特注型パネルヒータ

 ラインヒータの組合せで対応できないような高温用平面加熱装置の場合、各種の大きさに標準品で対応
 するのは不可能です。

 そのため、このような高温用パネルヒータは特注設計になります。その大まかなコストはヒータ電力容量
 1kwあたり約5万円です。ただしこれには電源,コントローラは含みません。製作期間は詳細仕様が確定
 後、約60日間です。







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