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   クリーン加熱用 熱風ヒータ   NPHシリーズ


    NPH type  

 クリーンな加熱のできるヒータですが、レベル的にはCLHほど完璧では
 ありません。そのため半導体製造には使えない場合もあり得ますが太陽
 電池,液晶パネル製造などには適したレベルです。

 CLHタイプはクリーン度が完璧に近い代わりに同電力容量ならばSAH
 タイプの3倍近い容積サイズとなり、また高価格という欠点がありました。

 NPHタイプはこれを解決するためにCLHタイプに近いクリーンさとSAH
 タイプに近いコンパクトなサイズ,低価格を狙った製品です。

塵やガスの放出を格段に低減させたヒータです。

発熱体は被加熱流体に直接接触します。しかし比較的低
温で絶縁皮膜無しの発熱体を使うため、ほとんど塵(パー
ティクル)の発生がありません。ただし水蒸気や腐食性ガ
スの加熱には使えません。

発熱体は流体と直接接触するため、非常にコンパクトなが
ら効率よく伝熱され、簡単に高温のクリーンエアーが得ら
れます。

通常のSAHタイプヒータに比べ圧力損失が半分以下なの
、送風機は5kPa程度の物でも使用可能です。

絶縁物は主に石英ガラス,高純度アルミナで構成していま
す。

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塵などの発生原因を極力少なくしたクリーン構造ですが、ご使用前に清浄な空気等で十分にフラッシン
グ(流して洗浄)してください。(CLH,NPHタイプ共)

窒素ガス,不活性ガス(アルゴンガス等)の加熱は全く問題ありません。(CLHタイプ,NPHタイプ共)

ヒータ内に残留しやすい物質を含む様な流体の加熱には適しません。(熱風ヒータ全般)

    
  
     NPH type

  分類(加熱管径)   パワーレンジ   金属ケース      備考
  NPH-29シリーズ   2kwクラス
  
 φ34×L300
 
  詳細資料作成中
  NPH-29×6シリーズ   6kwクラス
 12kwクラス
 φ102×L230
 φ102×L300
  詳細資料作成中

     関連情報   右上段メニュ,左メニュもご参照ください。
*      項 目  Go          備 考
*熱風ヒータの概要,取扱説明 *熱風ヒータの使い方の詳細があります
*熱風加熱のビデオ *ハンダを溶かす実験や木材を焼切る実験ビデオ
*熱風ヒータの特性 *熱風ヒータの電圧-流量-熱風温度-エア圧力特性など
*熱風ヒータ専用コントローラ *熱風ヒータを制御して目的の温度,流量の熱風を得る装置
*エアー源について *各種エアー源の紹介。コンプレッサ,電磁ポンプ,ロータリブロア等
*製品の価格 *ほとんど全ての製品の価格指数一覧。価格そのものではありません
 熱電対による温度測定  測定方法の詳細と、代表的な熱電対であるK熱電対とR熱電対のデータ 
 熱風ヒータの計算方法  計算によりヒータの必要電力や予想される熱風温度,必要流量等を算出
   



   2kwクラス




 
    12kwクラス



                      
                        
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